未経験からIT業界を目指すならITパスポートは取っておくべき?
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未経験からIT業界を目指すときに、よく話題に出る資格の一つがITパスポートです。
正直「取っても意味ない」という声もありますが、個人的にはおすすめしています。今回はその理由と、勉強の進め方について書いてみます。
この記事の結論
- ITパスポートは即戦力にはなりません
- でも面接で学習意欲を示す材料にはなります
- 未経験転職の最初の一歩としてはちょうどいい難易度です
ITパスポートってどんな資格?
ITパスポートは、ITに関する基礎知識を幅広く問う国家資格です。経営やマネジメントの分野も含まれていて、いわゆる「IT系の資格」というよりは、社会人としての基礎教養に近い内容になっています。
難易度としてはそこまで高くなく、きちんと勉強すれば未経験からでも十分合格できるレベルです。だからこそ、IT業界を目指す最初の一歩として選ばれることが多いのだと考えています。
未経験転職でITパスポートが役立つ場面
正直、ITパスポートを持っているからといって、実務でそのまま使える知識はそこまで多くありません。ここは期待しすぎないほうがいいと思います。
ただ、未経験転職の面接だと「本気度」を見られる場面が結構あって、そこでITパスポートの取得歴があると、話のきっかけになりやすいです。「未経験だけど自分で勉強しています」を証明する手段としては、コスパがいい資格だと感じています。
SESの面接でも同じで、資格そのものより「入社前から学習する習慣があるか」を見られている印象があります。学歴や職歴だけでは伝わらない部分を補える材料として捉えています。
取るならどのくらい勉強すればいい?
自分の感覚だと、社会人経験がある人なら1〜2ヶ月、毎日30分〜1時間くらい勉強すれば十分狙えるラインだと考えています。ここは個人差があるので、あくまで目安として捉えていただければと思います。
参考書を1冊通して読んで、あとは過去問を繰り返す。ITパスポートに限らず、この勉強法自体は基本情報技術者を目指すときにも活きてくると考えています。
「意味ない」と言われる理由についても触れておく
「ITパスポートは意味ない」と言われる理由は、資格の内容と実務のギャップにあると考えています。試験範囲が経営からセキュリティまで幅広い分、一つひとつの深さはそこまでないため、現場ですぐ使える知識としては物足りなく感じる人もいるのだと思います。
ただ、これは「実務直結の資格ではない」というだけの話であって、「取る意味がまったくない」ということではないと考えています。基礎用語を一通り覚えられる点については、別記事で詳しく書いていますので、そちらも参考にしてみてください。
よくある質問
ITパスポートだけでエンジニアになれますか?
ITパスポートの内容だけでエンジニアとして働けるわけではありません。あくまで基礎知識の証明であって、実務スキルは別で身につける必要があると考えています。エンジニアを目指すなら、基本情報技術者やプログラミングの学習も並行して進めるのが現実的だと思います。
ITパスポートとネットマーケティング検定、どちらを先に取るべきですか?
目指す職種によって変わると考えています。エンジニア寄りならITパスポート、マーケティングや企画寄りの職種を考えているならネットマーケティング検定から、という考え方でいいのではないかと個人的には思います。両方取っておいて損はないので、時間に余裕があれば両方挑戦するのもありだと考えています。

