「SESに入ったらコールセンターだった」は本当?営業トークとの見分け方

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SES関連でよく聞く「入ったらコールセンターに配属された」という話。
これは半分正解で半分は僻みだと個人的には考えています。今回はその理由と、営業トークにどう気をつければいいかを、対策も含めて書いてみます。

ses-callcenter-uwasaの記事内容を表すITイメージ

この記事の結論

  • IT系のコールセンター・ヘルプデスクの案件自体は実際に多いです
  • 話と違う配属になるのは営業の説明不足が原因なこともあります
  • 面接時点で職種の詳細を具体的に確認するのが対策になります

IT系コールセンター・ヘルプデスクは実際どのくらい多いのか

まず前提として、IT業界にはコールセンターやヘルプデスクの案件が一定数存在します。ユーザーサポートやシステムの問い合わせ対応も立派なIT業務の一つで、これ自体は悪いことではないと考えています。

だから「SESに入ったらコールセンターだった」という話は、案件の存在そのものとしては珍しいことではないと感じています。

なぜ「話と違った」という声が出るのか

問題は、応募者が「開発エンジニアになりたい」と思って入社したのに、実際はコールセンターやヘルプデスクへの配属だった、というギャップがある場合です。ここで「話と違う」という不満につながりやすいと考えています。

こういうケースの一部は、営業が「IT系の仕事」というざっくりした言い方で説明して、開発案件かどうかを明確にしないまま話を進めてしまうパターンだと感じています。悪意があるかどうかは会社によるので断定はできませんが、説明が曖昧なまま契約が進むケースは実際にあると考えています。

一方で、「開発をやりたかったのに配属されなかった」という声の中には、単純にスキル不足や実績不足が理由で開発案件に配属されなかったケースが混ざっていることもあると感じています。だから半分は正解、半分は僻みという言い方をしています。

入社前にできる対策

対策としては、面接や契約前の段階で、担当する業務内容をできるだけ具体的に確認することです。「開発案件です」だけでなく、どんな言語を使うのか、どんな工程を担当するのか、ここまで踏み込んで聞いておくと、入社後のギャップを減らしやすいと考えています。

曖昧な返事しか返ってこない場合は、それ自体が一つの判断材料になると個人的には考えています。

配属後に感じたギャップへの向き合い方

実際にコールセンターやヘルプデスクに配属されてギャップを感じた場合、まずはその業務の中でできることを増やす、という考え方に切り替えるのも一つの手だと考えています。問い合わせ対応の中でシステムの仕組みを理解する機会は意外と多いです。

そのうえで、開発案件への異動希望を上司や営業担当に伝え続ける、資格取得で実績を作るなど、次のステップにつなげる動き方を並行して考えるといいと考えています。配属先だけで将来が決まるわけではないと思います。

よくある質問

コールセンターやヘルプデスクからエンジニアになるのは可能ですか?

可能性はゼロではないと考えていますが、会社の制度や本人の努力次第で変わる部分が大きいので、この記事内では断定しません。異動制度の有無を事前に確認しておくといいと思います。並行して資格取得などの実績を作っておくと、異動の後押しになると考えています。

営業の話をそのまま信じて大丈夫ですか?

話をすべて疑う必要はないと考えていますが、具体的な業務内容や配属先については、口頭の説明だけでなく契約書や求人票の記載も合わせて確認したほうが安心だと感じています。不明点はその場で質問し、曖昧なまま契約を進めないことが大切だと思います。